軍資金0スタートのリアルタイム日記

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スルガ問題の余波がメガバンクのあそこまで影響してるらしいです

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最近はスルガ銀行とスルガから融資を受けた購入者が裁判で全面対決等、事態はかぼちゃの馬車問題からさらに大きくなってきてます。

私も不動産業者の端くれとして日々アンテナを立ててます。(情報収集がリスクヘッジにもなりますから)

今日ご紹介する内容というのは本当かどうかは実際に私が経験した訳ではないので定かではないものの、横のつながりが生命線の不動産業界の中で周りの不動産業者で出回ってる情報・ウワサでございます。

ただその情報元からしてもわざわざ嘘をいう必要もなく話の信ぴょう性は高いのではないかと思われます。

 

大小関係なく金融機関がスルガがらみの案件から手を引き始めてます。

最近売りに出てる物件情報の半分位はスルガ債権です。

ただ田舎の信金・地銀なんかは詳細を知ってか知らないでかスルガ債権っていうだけでアレルギー反応を起こして融資をしないという金融機関もチラホラ。。。

これに関して言うとスルガ債権だからって物件は物件、特に拒絶する必要はないと思うのですが気持ちもわからんくもありません。

しかし私が聞いた所によると最近大手メガバンクのあそこで融資を受けて売買する時に融資が突然ダメになって決済が出来なくなったっていうのをチラホラ聞くようになってきました。

何故ダメになるかというとその物件購入者が過去にスルガから融資を受けてたり、またはその物件とお客様を持ち込んだ不動産業者が以前スルガ銀行と取引してた場合、融資が出来なくなったみたいなんです。

どういった事が起きてるかをご説明致します。

例えば中古のマンション売買があったとします。

購入者は融資が出るからこそ購入を検討しますが融資が出なければ白紙に戻せるローン特約等のもと話しを進めます(大体です)

そこで話を進めてる最中に急に融資の見方・ルールが代わり(ここでは上記の赤字の部分)あなたには融資をしません状態になった場合購入者も突然困るとは思いますが一番困るのは話を進めてた不動産業者です。

よくある話しが融資が出る前提でそのお客さんに売る為に元の売主と売買契約を結んで物件を仕入れてると急に売れなくなってしまったらその業者は販売出来ないにもかかわらず自分で購入しないといけなくなります。

決済期日までにその業者が現金を用意するか、どこか別の金融機関でその会社が融資を受けないと買えなくなってしまい期日を過ぎたら違約金として売買代金の20%がペナルティになっちゃいます。そんな無駄な大金なんて払いたくないので慌てて別のお客さんを探したりするでしょうが時間がなかったりするとそのままゲームオーバーです。

私の知り合いの社長の知り合いなんかは急に決済出来なくなって営業マンが自分で購入したくらいだと言ってました。

中古の売買だけではなく新築でも同じような事が多発しているみたいです。

何故このような事態に陥ったのか

予めスルガと取引歴のあるお客さんや不動産業者はダメだよーっていうルールがあればそれなりに対応出来ると思いますが最初にそれを聞いたのがやってる最中だったり決済前日ってなるとひとたまりもありません。

メガバンクのあそこが本当にこんな感じでズバッとした切り口で行ったかどうかはわかりませんが恐らく間違いない話です。

まぁ銀行からしても資産改ざんして購入したかもしれない疑いがあるお客様と取引するのは遠慮したい気持ちもありますし、それを率先してやってた業者だってわかればそこの持ち込み案件を断るのは当然ですもんね( `ー´)ノ

だからこそこの情報にも信ぴょう性があると思ってます。

購入者からすると買えなくなってもローン特約で守られてるので残念な気持ちになるだけなのでいいと思いますがローン特約付きの売契を結んでなかったりしたら危ないです。他にもローン特約で守られてても本来戻すべき手付金が戻って来ない場合もあるでしょうからそこはリスクでもありますね^^

まとめ

スルガ問題がスルガだけでなく他行にまでも影響が及んでるのは現実です。

スルガの融資が実質止まってしまってる中、不動産業者がバタバタ倒れてる現状でさらにこういった追い打ちがあると大ダメージで見てられません(+o+)

いっその事不動産業から足を洗おうかと私は思ってる位ですし(笑)

まぁなんとなく頑張ります(*´▽`*)

最後ですが大手メガバンクのあそこってどこか。。。

頭文字でいっても特定出来ないのであえて書くと『M』です。。。