スルガ銀行のちゃんとした不正の証拠を掴む方法を大暴露
最近のニュースでスルガ銀行の不正がドンドン取り沙汰されてます。
このブログでもスルガにまつわる不動産業者や購入者の不正を書いてきました。
今日はスルガが黙認ばかりで不正の証拠が余り見当たらない中で、ちゃんとした不正の証拠を掴む方法を大暴露します。
内容は上の記事でこってりと書いてますが、簡単にいうと不動産会社はもちろんの事、スルガ銀行も悪いのであれば購入者も同じく同罪ですよって内容です。
先週位のニュースでやっと「かぼちゃの馬車」サブリース問題以外でも、通常の中古アパート融資でも不正が多数存在する、とかその数2000億円ほど、とかニュースになってましたけど過去記事でもいっぱい書きましたがそれすらも氷山の一角、2000億どころかほぼ大体の融資が不正なので2000億なんて少なすぎますね^^
スルガ銀行の不正は証拠が少ない
ここで困った問題ですがスルガ銀行の不正を暴くと言っても基本手を汚すのは不動産会社であってスルガ銀行と購入者は黙認がほとんどで不正の指示もほとんどが口頭となると中々証拠となるものがないのが現状です。
Yahoo!ニュースを見てる限りだと不動産業者とスルガ行員のラインのやり取りが残っていたみたいですがこの銀行員が間抜けだったんでしょう(笑)
私が良くラインでやりとりしていたセンター長や支店長、もちろん末端の営業の人間は皆さんやり手の方なのでそんな安易なミスは侵さない様な人達でした。
では実際に不正を把握する為の証拠はどうやったら見つかるのでしょうか。
ここで復習ですがスルガの不正の大半はスルガと購入者の黙認の上で不動産会社が手を汚してる為、証拠は見つかり辛いし見つかった所で不動産会社が主犯ですね。
じゃースルガ銀行主導の悪い事を主に2つ上げます。
融資前提の定期預金の強制
これは金融庁からダメだよって言われてる行為です。
ようは『あんたにアパートの購入費用を融資する代わりに定期預金をちゃんとしてね、しないなら貸さないよ( `ー´)ノ』
的な立場を利用した業績を無理やり伸ばす行為です。
これに関しては利益があるのがスルガ銀行だけの為、黙認ではなくスルガ銀行からの直接的な要求なので不動産業者が主犯ではない所がスルガ銀行主導の悪い事です。
ではその証拠があるのか
融資の審査が通ると通常は金消契約で必要な書類や条件をまとめた通称『承認メール』なるものが送られてきます。そこにも当たり前ですが定期預金の事は書いてません。
書いてあるとすれば「その他お願い事があります」程度です。
ではどうすれば証拠が出るのかというと。。。
ここ数年の融資のタイミングでほぼ100%の確率で購入時(融資を受ける日)に定期預金をしてる事自体がそもそも証拠になると思います。
強制でもしない限りは多少のお願いがあったとしても購入時にほぼ100%で顧客が定期預金をしないでしょう。
また何名かの購入者のヒヤリングで聞けば一発です。
物件購入後のスルガに提出する確定申告書の修正
物件を購入する為に購入者の審査ももちろん不正をして審査を通しますが、物件自体も評価を良くする為に不正をします。
具体的に上げると
入居率UP→ニュースでもあった「カーテン行きます」の様な空室を審査を通す為に入居中に見せる行為。その他でいうと電気メーターを回したりガス会社とちゃんと契約したり集合ポストを綺麗にしたりetc。。。全て不動産会社が手を染めます。
銀行用の売買契約書の作成→スルガ銀行には売価の9割を融資するというルールがあり、分かりやすくいうと1億のマンションなら9000万を融資して1000万円は自己資金で払ってねというルールです。
これを逆手に取って本来は1億のマンションを銀行に提出する場合に1億1000万とか多めの金額の売買契約書を銀行用に偽造して提出するやり方です。
以上の2点は物件自体の評価を不正で上げる手法ですが、どれもこれも不動産会社が主犯で動いてる事でスルガはまだこの時点では黙認レベルです。
しかしこっからが重要
一度購入するとその後は銀行と購入者のやりとりが融資期間中はずっと続くわけで、購入してから次に来る確定申告の時は銀行から購入者に確定申告の提出を求められます。
そこで提出された確定申告の内容は通常は家賃収入がいくら入ってきたとか売買代金がいくらのものを購入したとかが記載されてます。
しかし大体が評価を上げるために不動産会社が不正に家賃収入や売価を変えてるので、その確定申告の数字と銀行内で管理して記憶してる物件の売価や家賃収入が違ってくるのは当たり前です。
なので物件購入時もそうですが確定申告提出時も全てではないでしょうけどある程度修正して書き換えられてておかしくありません。
ではその書き換えは誰がやるのかというとスルガの各担当営業マンです。
これに関しては全てスルガの各担当営業マンとは限りません。またまた不動産会社に依頼する場合もあるでしょうし購入者に依頼する場合もあるでしょう。
しかし実際に直接銀行員が手を下す場合も多々ある事は確かなので、現状の黙認ばっかりで主犯が不動産会社ばっかりの状況よりかは直接手を下す事実としては有効な情報だと思います。
じゃーこれを立証する方法はというと民間企業には少しハードルが高いかも知れませんが金融庁とか国の力があれば国に提出してる内容と銀行内で把握してる内容が違うという事はすぐにわかると思います。
以上の2点がスルガが黙認ではなく主犯の不正の内容です。
まとめ
これを暴露したからといって私には何にもメリットはありませんが(むしろマイナス)まぁどうせ調べたらわかる事なので元々知ってる内容をお伝えしたまでです。
恐らくこの一連の問題はかなりのショックに繋がると私は確信してます。
サブプライムの様な世界を揺るがすまでは行かないにしろ今後の日本経済にも深すぎる傷跡を残すのは確実だと思ってます。
そんな時代の歴史の節目を間近で見れるっていうのは不謹慎ですが興味深いのは確かです。
最後にお願い事があります。
結構気合いを入れて記事を書いてるつもりではありますが、
恥ずかしながら検索されてこの記事にたどり着く人がほとんどいないのが現状です。
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