軍資金0スタートのリアルタイム日記

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スルガ銀行の資料改ざん問題について【他では中々聞けない超悪い話】バリバリの不動産業者の私が詳しく解説

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今日はいつもの在宅ビジネスから少し離れたお話

不労所得としては同じジャンルでもある

不動産投資について書いていきます。

 

不動産投資といえば余り馴染みのない方も

多いとは思いますが『スルガ銀行』や『かぼちゃの馬車』

であればなんか最近ニュースとかで聞いた事がある人は

少なからずいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

実は私は在宅ビジネスのブログを書き始めてはいるものの

本業はバリバリの不動産業でして

もっというと不動産会社の代表取締役や取締役を

記憶にあるだけで5社位を最近までやってました。

 

私は特にマンション・アパートを1棟丸ごと買い取って

1棟丸ごと転売する業種でしてスルガ銀行さんには

お世話になったというかスルガ銀行さん頼りの所が大きく

それはうちの会社だけに当てはまらなず、全国的にも

多くの不動産会社がスルガさんにお世話になってると言っても

過言ではないんじゃないでしょうか。

私は過去に大体300棟位はマンション・アパートを販売してきたので

(ちゃんと数えた訳ではありませんがもしかしたらもっと多いかも!?)

一般の方に比べたら物凄くスルガ銀行さんの事には詳しいつもりです。

 

そんな私が今問題になってるスルガ銀行の『不正融資疑惑』について

自分なりの見解を書いていきますね。

あくまで私の見解ですし、もしかしたら偏った見方に

捉えられるかもしれませんがあくまで

不動産会社の私の目線程度に思って下さい。

※※実際の業務として私はスルガ銀行の融資を使って

お客さんに販売する会社に物件を販売してた卸問屋みたいな立ち位置であって

内容は詳しいですが私が直接的に販売に関係してる訳ではないので

その点はご了承下さい。

 

長くなったので目次

 ではスルガ銀行の不正融資について説明する前に

スルガ銀行と不動産投資の背景から説明します。

 

不動産投資とは

不動産投資とは株やFXの様な数ある投資の中の一つです。

最近ではビットコインなどの仮想通貨なんかも

投資といえばその一つですかね(私は好きではないですが)

その中でも現物(実際に土地や建物が存在するもの)の

不動産を所有する事で転売してキャピタルゲイン(売却益)を得る事や

家賃収入等のインカムゲインを得る事を一般的に不動産投資と言います。

 

昔はお金持ちや一部の資産家の資産運用で

なんか漠然と手が届かないイメージが強かった不動産投資ですが

ここ10年ちょい位前からサラリーマン向けの

アパートローン商品が出始めたのが今の不動産投資ブームのきっかけで

火付け役となった銀行は意見がわかれると思いますが

不動産投資ブームを猛烈に加速させて、その加速を維持し

突っ走り続けたのは間違いなくスルガ銀行といっても良いと思います。

 

スルガ銀行とは

スルガ銀行のちゃんとしたお上品な情報が知りたい方は

ウィキペディアで調べて下さい(笑) 簡単にいうと静岡の地銀です(笑)

スルガ銀行がなぜ不動産投資の代名詞になったかというと

『ローンの融資期間の長さ』と『審査の速さ』と『審査の緩さ』

この3つです。(もちろん細かく書けばもっとありますが)

この3つがそれぞれ他の銀行と比べるとダントツで

3つが合わさった爆発力はもの凄かったです

(スルガの回し者ではありません(笑))

 

ただその『審査の緩さ』が今回仇となって

大問題になっちゃったんでしょうね(+o+)

 

スルガ銀行はどんな悪い事をした?

これに関しては凄くダークな部分で、この記事を書くタイミングも

私なり頃合いを見計らう必要があった位です。(意味わかります?)

なんなら5月16日の今日ね(笑)

 

まず話しを整理する為に超簡単に順を追って復習します。

 

不動産投資ブーム到来

 

ここ10年はスルガばっかり

 

スルガ銀行大躍進→2017年7月の報道で

85地方銀行の中で社員給与がトップ(メガバンクのUFJやみずほより上)

 

2017年秋位?かぼちゃの馬車問題が明るみに

 

2018年初め かぼちゃの馬車からの飛び火でスルガ銀行に調査

 

2018年5月15日昨日!(笑)

スルガ銀行がシェアハウス投資の融資で資料改ざんなどの不正が相次いだ問題で

多くの行員が不正を認識していた可能性があると発表した

 

ニュースによるとシェアハウス投資で購入希望者の預金を多くみせかける

通帳コピーの改ざんや売買契約書での物件価格の水増しがあったみたいだけど

 

若干違いますね。。。(´・ω・`)

 

ズバリですが

 

シェアハウス投資なんて氷山の一角の数ミリでしかない

 

また通帳コピーの改ざんは大昔の話で

通帳コピーは通帳の原本も持ってこいと言われるのが落ちだから

今はそんな事しないです。

さすがに原本を偽造する事は難しいので(これも可能か不可能かでいうと。。。)

はなからネットバンクでの預金残高を出す方が楽なんですね

ネットバンクの残高と直近1年位の入出金履歴を見せろと

言われるのでスクリーンショットで加工したものを見せる感じ

 

これだけみるとなんかスルガ銀行が悪く見られますけど

もちろん黙認してるスルガ銀行も悪いですけど

これを絵を描いてマネージメントしてる不動産業者も悪いですし

改ざんした事で本来の融資基準では買えなかった物を買えて喜んでる

お客さんもスルガ銀行と不動産業者が悪いのであれば

同じく悪い気がします。(´・ω・`)間違ってますか?

 

お客さんが知らない所で改ざんされてたら、まだわかりますけど

大体に金消契約の時に預金残高の確認を改めてするはずですから、普通は。

ちなみに金消契約は基本、銀行員とお客様がやるものなので

お客様だってわかるはずです。

 

余談ですがこの金消契約も実はスルガ銀行の特有ってわけではないですが

不動産業者立ち合いってのもよくある話ですけどね

 

何が言いたいかというと、たまたま『かぼちゃの馬車』で浮彫になった

根の深いスルガ銀行の闇ですが

これからドンドン明るみになるでしょうね。

 

例えば本来はダメな行為の融資をするかわりに

定期預金はほぼほぼ強制的に入らされるってのは

スルガから融資を受けてる方なら大体のお客様は

経験があるはずです。

 

その行為自体は本来ダメな事ではありますが

そこも持ちつ持たれつ行員・業者・客の3者の

暗黙の了解だからこそ

今まで明るみにならなかったんでしょうね

 

まとめ

書きだしたらキリがないので

今日はこの辺にしておきますが

やはりダメなものはやっちゃダメだし

悪い事は各々自覚をもって

人のせいにしない方が良いのではと。。。

 

無難なまとめ方しか出来ませんが

今度気が向いたらまた不動産投資の事を

書こうと思います。